ピンク・フラミンゴ(PINK FLAMINGOS)
監督:ジョン・ウォーターズ 1972年 アメリカ
あらすじ
世界一の下品な人間の座を争う話。
もう少し詳しく書くと…
映画史上もっとも下品な映画として有名な、ジョン・ウォーターズ監督の出世作。「世界一お下劣な人間」として有名なディバインは、メリーランド州ボルチモアの郊外で、家族と一緒にトレーラーハウス暮らし。彼女の家族は、ベビーサークルの中で玉子ばかり食べている母=イーディ、ニワトリを使った変態セックスが得意な息子=クラッカー、他の家族に比べると一見普通そうだけど、じつはとんでもない性格の金髪娘=コットンの3人。ディバインは変態社交界での華やかな生活がもとで、お尋ね者になり、今はバブス・ジョンソンという偽名を使って暮らしている。しかしボルチモアには、自分たちこそ「世界一お下劣な人間」にふさわしいと考え、ディバインにライバル意識をむき出しにするマーブル夫妻が住んでいた。マーブル夫妻はディバインたちを挑発し、なんともお下劣な戦争の幕が切って落とされる。
正真正銘の糞映画(比喩なし)
この作品はグロというよりも生理的にきつい作品。
レンタルビデオ店などでさらっとコメディのコーナーに紛れて置いてあるときは、何も知らない人が借りたらどうするんやろう、とちょっと心配になる。
いろいろぶっ飛んでて明るいクソ映画(褒めてる)
オススメはできないが、むちゃくちゃすぎて逆に元気でる、かもしれない。
同監督の『シリアル・ママ』も好きな作品です。