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Showing posts from May, 2013

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ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース

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 ジョセフ・ジョースターの孫の空条承太郎が前作の波紋に代わる精神エネルギーである「スタンド(幽波紋)」を駆使して、100年の眠りから甦った吸血鬼DIOと戦うロードムービ活劇。  なぜDIOと戦うのかというと、承太郎の母ホリィが自身のスタンドの発現により、命の危機に晒され、それを救うためである。ジョセフや戦いの中で仲間になった者たちとDIOのいるエジプトへ向かう。  旅の仲間の紹介と印象に残った場面を書く。   ジョセフ・ジョースター…承太郎の祖父。スタンド名「ハーミットパープル」  薔薇をモチーフとしたスタンドで念写能力がある。戦闘タイプではない。じいちゃんになっても愛嬌があり、頼れるキャラ。後に愛人との子供である仗助(第四部)も登場する。   モハメド・アヴドゥル…ジョセフの友人。占星術師。スタンド名「マジシャンズレッド」  炎のスタンドの如く熱いキャラ。真面目な性格。そして強い。 花京院典明…承太郎の高校に転入してきた。初めDIOに肉の芽に支配され敵として現れる。後に肉の芽を取り除かれ仲間になる。スタンド名「ハイエロファンムグリーン(法王の緑)」  花京院で印象に残っているのは、テレンス・T・ダービー戦のレースゲームの回。あの話はすごく好きだった。花京院あんまり好きではなかったんやけど、やるやん、と思った。しかし、ゲームをやったことのない承太郎もすごかった。 ジャン=ピエール・ポルナレフ…一番名前で印象が残ったキャラ。併せてスタンドの名前も印象に残っている。スタンド名「シルバーチャリオッツ」  ポルナレフは体を子供にされてしまう回が印象に残っている。見た目はあまり好きではないが、なぜか憎めないキャラ。 イギー…ボストン・テリア。生意気な性格の犬だが、知能は高く、エジプトにてDIOの館をいち早く発見し、承太郎たちを案内する。スタンド名「ザ・フール」  印象に残っているのは、やはりイギーの最期のシーンである。ヴァニラ・アイス からポルナレフをかばって死亡。結局、熱いやつだった。 DIO…宿敵DIO。首から下はジョナサンの肉体を持っているため、ジョースター家の一族にスタンドが発現。スタンド名「ザ・ワールド」 空条承太郎…我らが承太郎。とてつもなくかっこいい。そしてその

ジョジョの奇妙な冒険 第二部 戦闘潮流

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 第二部は第一部ファントムブラッドから50年後の1983年のニューヨークから物語は始まる。主人公はジョナサンの孫のジョセフ・ジョースター。  石仮面の吸血鬼を食い物にする石仮面の吸血鬼よりもさらに強い「柱の男」たちとの戦いが描かれている。人類の存亡をかけた戦いで、ジョセフと第一部のツェペリの孫のシーザーとともに波紋の修行をしながら、力をつけジョセフたちは戦いに挑む。  ジョセフはおばあちゃんに育てられてて、すごくおばあちゃん思いである。しかし、軽い感じの性格で、ここは逃げよう!ぴゅーん、という感じで逃げ足も速い。愛嬌のあるキャラクターで好き。  印象に残ってるのはやはり「柱の男」との戦闘シーン、ピアス(ウエディング・リング)(二つ)を体内に埋め込まれ、数時間以内に取り出さないと死ぬ、という制約を課せられたジョセフがシーザーの力も借りながら、必死に戦っていく様子は大変見応えがあった。またジョセフの成長のスピードも早く、瞬く間に波紋の技術を身につけ、生かしていくのも、生まれもって呼吸法を身につけているからその素質があるからなんやろうと思った。  「柱の男」のサンタナ、ワムウ、エシディシ、カーズもそれぞれ魅力的だった。強すぎて、どういう戦いをするんやろうとわくわくした。カーズは究極の生命体に進化するための「エイジャの赤石」を手に入れ、さらに強さを増す。しかし、最終的に宇宙に飛ばされてしまい、元々不老不死だから、死ぬこともできず、永久に宇宙を回り続けることになり、考えることをやめた。という終わり方はすごくあっさりしていて気に入った。  アニメ版ではワムウ(CV:大塚明夫)、カーズ(CV:井上和彦)と好きな声優さんだったので、アニメも見てみたいなあと思った。  戦いがすごく熱くて、タイトルとおり戦闘潮流だなと思うし、もう熱いキャラばかりですごくすごく面白くて大好きです。   作者:荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 第二部 戦闘潮流  JOJO'S BIZARRE ADVENTURE Part2   Battle Tendency 単行本5巻−12巻 <楽天市場>3,000円以上お買上げで送料無料!!【漫画】ジョジョの奇妙な冒険 [新書版] 第2部 戦闘潮流 ... 価格:2,947円(

ジョジョの奇妙な冒険 第一部 ファントムブラッド

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 ジョジョを読んでジョジョやっぱり面白くて大好きなので、記録する。  ジョジョの話はどういう話かと一言で言えば、ジョジョこと、ジョナサン・ジョースターの一族と吸血鬼になったディオとの因縁の対決というか、何世代にもわたっけ繰り広げられるジョジョと名のつく人物の熱い熱いドラマである。  この第一部は、そのはじまりの物語で、なぜジョナサンとディオが敵対するようになったのか、ディオがなぜ人間をやめたのか、石仮面の謎に波紋の技術(?)を駆使して挑むジョナサンとその師ツェペリ、そしてスピードワゴンの話。ジャンルはホラー・アドベンチャーらしい。たしかにホラーである。石仮面がアステカの奥地の民族の儀式につかわれているところから始まり、石仮面って何なん?どういうもんなん?と疑問が沸き、ぐんぐん読み進めてしまった。ジョジョの名言や擬音もたくさん登場し、この台詞はここで使われていたのか、と後から知った部分も多かった。   私が読んだ本では、何をするだァーッ!の台詞が修正されていてそこが残念だった。しかし、石仮面の謎が解け、ディオがどんどん強くなって、このディオの暴走をジョナサンは止められるんかッ!と不安になりながらも、ジョナサンとツェペリが命を懸けて必死に戦う様子に、本当にふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!! 刻むぞ血液のビート!!!! した。  作者:荒木飛呂彦  ジョジョの奇妙な冒険 第一部 ファントムブラッド  JOJO'S BIZARRE ADVENTURE Part1  Phantom  Blood 単行本1巻−5巻 <楽天市場>3,000円以上お買上げで送料無料!!【漫画】ジョジョの奇妙な冒険 [新書版] 第1部 ファントム... 価格:2,105円(税込、送料別)