ドラゴン・タトゥーの女(THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO)
監督:デイヴィッド・フィンチャー 2011年 アメリカ
あらすじ
“ハリエットはどこへ消えたか?”
40年前に失踪した16歳の少女を探すことを依頼されたジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)。ミカエルは、ドラゴンのタトゥーを背中に入れたフリーの調査員リスベット(ルーニー・マーラ)を雇い、調査に乗り出す、という話。
レッド・ツェペリンの移民の歌をカレン・Oがボーカルを務めカバーしているオープニングが印象的である。これだけでPVみたいで圧倒される。
スウェーデンを舞台に撮られているので、すごく寒そうに見える。内容はごりごりのミステリーで、どうなんの?どうなんの?とぐいぐい引き込まれる内容となっている。
私は、もちろんこのストーリーも好きだったが、何と言ってもルーニー・マーラ演じるリスベット・サランデル(=ドラゴン・タトゥーの女)が大好きになってしまった。端から見れば変人のように見えるリスベットだが、その雰囲気・人柄はすごく魅力的で、もっともっと見たいと気分にさせてくれる。
セックスシーンでのモザイクが残念で仕方がない。
ストーリーももちろんよかったが、リスベットの魅力に全てを持っていかれました。
ミカエルというヤリチンのおっさんと傷だらけの魅力に溢れたリスベットの淡い恋のお話と捉えてもいいんでないかとも思う。
フィンチャー監督の今までの作品はこちら。
- エイリアン3 Alien3 (1992年)
- セブン Seven (1995年)
- ゲーム The Game (1997年)
- ファイト・クラブ Fight Club (1999年)
- パニック・ルーム Panic Room (2002年)
- ゾディアック Zodiac (2007年)
- ベンジャミン・バトン 数奇な人生 The Curious Case of Benjamin Button (2008年)
- ソーシャル・ネットワーク The Social Network (2010年)
- ドラゴン・タトゥーの女 The Girl with the Dragon Tattoo (2011年)
- ゴーン・ガール Gone Girl (2014年)