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Showing posts from August, 2014

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死ぬふりだけでやめとけや

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この本は、私が尊敬する姜信子先生が編集された本である。だから、読んだというのが最初のきっかけであった。姜信子先生が谺雄二さんに会いに度々国立療養所栗生楽泉園に訪問されているのも何となくは知っていた。フランシス(私たちは姜先生のことをこう呼んでいる)は大学の先生をしていて、ハンセン病のほかにも水俣病のこと、日本という国が犯した罪、差別された人々の叫びを追っていつもいろいろなところを飛び回っている。旅をしている。それは日本だけには留まらない。うまく書けないが、私にとってフランシスはそういう先生である。人間の魂の叫びを書く歌う。浪曲師の方と浪曲にのせてセッションする。
 本の話に戻る。この本は、谺さんがハンセン病を7歳で発症し、今年亡くなられるまでの戦いの軌跡である。詩人と活動家としての二つの顔を持つ谺さんの声が、言葉が、「いのちの証」がそこにはある。標題の「死ぬふりだけでやめとけや」の意味を知ったとき、私は、私もどうせ生きているなら、自分ができることをしてやろう。死んだら自分という存在がこの世から消えてしまう。当たり前のことだが、自分は自分という人の生き証人なんだなと改めて実感した。自分が受けいている苦しみ、社会のおかしさ、そういったものは自分でないと発することができないのである。だから、人は書くのである。胸の内にある叫びを苦しみを書くのである。
 私はこの本を読んで、いかに日本という国がハンセン病の人の差別に無関心だったかということがわかった。そういうふうに受け取れた。らい予防法が廃止されたのが1996年というのはどう考えても遅すぎる。特効薬も開発され、治癒する病気であるにも関わらず、忘れ去ったようにこの問題に向き合わなかった国。しかし、ハンセン病に限らず、どのような問題についても国の対応は似ているところがあると思う。マジョリティにとって関係のないことは無関心なのである。当事者が声を上げなければ存在すら抹消される。すべての人に人権がある、学校でも人権教育やらなんやらやってるくせに、人権を侵されたことのない人には痛みはわからない。だから、気づかないのである。私は学校でハンセン病のことを習っただろうか、こういう歴史があったことを聞いたことはあっただろうかと思い出そうとしても思い出せなかった。おそらく、教育の中では触れられなかったのだろう。在日の外国人のこと、性的マイノリティ…

007 スカイフォール

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ダニエル・クレイグのボンドシリーズを全部見たわけなのだが、スカイフォールだけをだいぶ前に見たので、すごくスカイフォールを見たい。カジノ・ロワイヤルは大変良かったが、スカイフォールのほうが壮大というか、勧善懲悪がわかりやすいというか、バットマンみたいというか、感情が激しく揺さぶられるというか、そんな感触を覚えている。ボンドがかっこいいのはいつもである。
 スカイフォールで印象に残っているのはやはりM。あとアデルの曲。Qも若くなっている。ボンドとスネーク(MGS)ってちょっと似てるようななんか通ずるところあるかもなと思った。
 次の作品もまた作られるんやろうか。次もあるなら楽しみである。

Skyfall
監督:サム・メンデス
2012 イギリス アメリカ



【他のダニエル・クレイグのボンドシリーズのレビュー】 007 カジノ・ロワイヤル007 慰めの報酬007 スペクター



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007 慰めの報酬

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カジノ・ロワイヤルがよかっただけに期待してみた本作。そううまくはいかないか、という感想。ボンドといったらこれでしょ!みたいな部分が少なく、お色気シーンなし。話は前作の続きから始まるのだけれど、なんだかアクションシーンも変な演出で純粋にアクション見たいのに、なんやこれはとなった。ボンドが自分の名前を名乗るシーンが好きなんやけどそれもなかった気がする。監督が変わったということもあるのだろうか。石油をかけられて殺された女性はゴールドフィンガーのオマージュだと聞いて、ゴールドフィンガーも見てみたいなと思った。
 書きたいことがあまりない。また追記するかも。しないかも。


007 Quantum of Solace
監督:マーク・フォスター
2008年 イギリス アメリカ



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007 カジノ・ロワイヤル

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007シリーズをスカイフォールで初めて見てから、また007シリーズが見たくなったので見た作品。00へ昇格したボンドの物語。ダニエル・クレイグがかっこいい。それにしてもあの人は着やせするタイプやな。服脱いだらすごくがっしりしていて驚く。
 冒頭からマダガスカルでのアクションシーン、爆破、ブルドーザーとこれぞアクション映画!という物語の展開に目が離せない。資金係としてボンドと行動を共にするヴェスパーという女性もまた魅力的だ。
 主題歌もかっこよく、オープニングの映像もとてもかわいくて好きだった。007シリーズはまだまだ見たこともない作品ばかりで、知らないことばかりだが、面白い映画なのでぼちぼち見ていきたい。
 何だか今回うまく言葉にするのが難しい。アクションがとにかくすごいのとお色気シーン、からの裏切り。悲劇的な別れ……。しかし、見る度にボンドに一回なってみたいと思ってしまう。特典映像としてついていたメイキング映像や、ボンドガールを訪ねて、といったようなドキュメンタリーもすごくよかったです。今までの007シリーズを通して女性の描かれ方が変わってきたことや、歴代のボンドガールにインタービューをして話を聞いたりと大変興味深い内容だった。しかし、このボンドガールというのは社会が求める理想の女性像を描いているのだろうかと思った。その時代時代で女性というものは社会から評価され批判され、自分自身ですらそれを内面化させ、こうあるべきという姿を創り出されてしまうもんなんかなあと。


007 Casino Royale
監督:マーティン・キャンベル
2006 イギリス アメリカ



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