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Showing posts from May, 2020

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三少爺的剣

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三少爺的劍 Death Duel 監督:楚原 1977年 香港 ※ストーリーの内容に触れていますので、未見の方はご注意ください —————————————— 剣の達人の凌雲はある日、剣神の三小爺の殺害を依頼される。 ところが、凌雲が三小爺のいる神剣山荘に行くと、三小爺は既に亡くなったと聞かされる。 場面が変わり、娼館の裏で話すことができない樊梅生と生活している‪爾冬陞‬。冴えない青年に見えるが、実の正体は剣神の三小爺。 いつも命を狙われるので、一般人として生活するため、阿吉と名乗って正体を隠していた。 家がない(設定な)ので、谷峰一家に助けられ、そこに住んでいる余安安と惹かれ合い結婚を約束する。 だが、トンシンは毒茶を飲まされたり、岳華に3日以内に死ぬ毒を骨に入れられたりしているので、それを治してもらうために出かける。 その途中に立ち寄った店で、 マジックブレード の狄龍や 流星胡蝶剣 の羅烈と出会い、トンシンは命を助けてもらう。ティさまに意味深な発言をされる。 毒を治せる医者は既に死んでいたが、凌雲がそのレシピを受け継いでいたため、凌雲に治してもらう。この時、お互いの名前を言っていないため、二人は正体に気づかないままだった。 すっかり傷が治ったトンシンはルンルン気分で家に帰って結婚式の準備を進めようとしていたが、何と余安安が殺されていた。殺した相手は凌雲だという。 ブチ切れたトンシンが、ワァーーーーーーーーと雄叫びをあると、普通の生活をしていたトンシンの部下たちがあちこちから駆けつけ、あっというまに軍隊を編成、すごいスピードで凌雲討伐の準備が進められる。 実際のところ、凌雲が余安安を殺したのではなかった。 陳萍が仕組んだことだった。陳萍は弟のセカンドマスターの姜大衛を決闘の場所に箱に入れて連れて来たが、頭がおかしくなっている姜大衛は言うことを聞かず、暴れ回ってトンシンと凌雲以外を皆殺しにして、どこかへ行ってしまう。 残った二人は決闘して凌雲が勝ったかに見えたが、トンシンの剣が一足先に凌雲の胸に刺さっており、凌雲は負けた。トンシンは去って行き劇終。 【印象に残ったところ】 ・トンシン美しすぎる ・美トン ・細い ・デカい ・ワァーーーーーーーーで召集かかるのすごい ・出演者陣豪

圓月彎刀

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圓月彎刀 Full Moon Scimitar 監督:楚原 1979年 香港 トンシンは王戎の妻の罠に嵌り、父からもらった剣術の本を盗まれてしまう。 その後、父から伝授された技を披露したら、その父の技は父が本を盗んで伝えたもので、トンシンは盗っ人の子供とバカにされる。 バカにされ、自暴自棄になったトンシンは、父の墓の前で自殺を試みるが、雷が落ち、崖から落ちた先で狐の幽霊の青青と出会う。 青青と仲良くなったトンシンは青青に彎刀をもらい二人で訓練し強くなる。 その後、過去の復讐を果たしたトンシンであったが、トンシンは武術界の頂点を目指す上で人間の嫁をもらうため青青を山に返してしまう。 そのarroganceすぎる態度をホァさまにたしなめられ彎刀も取り上げられてしまう。 そんな中、王戎はトンシンに負けて部下となっていたが、虎視眈々と反逆の機会を待っていた... 【印象に残ったところ】 ・眠らされて起きた時のキョロトンシンかわいい ・バカにされて自暴自棄な走っトンシンかわいい ・圓月彎刀かっこいい ・ダブル彎刀になって相手の剣を奪えるのかっこいい ・でもトンシンが青青を山に返してしまうところはちょっとひどすぎる ・トンシン、ホァさまに叱られる ・わいも叱られたい ・落ち着き穏やかホァさま ・子供も預かってくれる ・トンシンの衣装かっこいい ・結局、青青のとこに帰ってくるトンシンだが、そうすると人間の妻はどうした?という新たな問題が... ——————————— トンシンがarroganceだったが、ホァさまに叱られて青青と協力して戦うラストはよかった。

冷血十三鷹

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冷血十三鷹 The Avenging Eagle 監督:孫仲 1978年 香港 谷峰に育てられた孤児13人は十三鷹として殺人マシーンとなる。 十三鷹はトレードマークの鷹のネックレスをつけててそれぞれのカラーがある。狄龍も十三鷹の1人。 狄龍は逃亡中に出会った傅聲に助けられ共に行動するが、傅聲の正体は... 【印象に残ったところ】 ・ティさまの衣装むちゃくちゃかっこいい ・十三鷹良い ・谷さん良い ・タンタンもいた ・赤ジョニ悪党やはり似合ってる ・谷さん&十三鷹ファミリー集合写真むっちゃ好き ・傅聲がシリアスな役ですごく好きやった ・孫仲監督好きや ・怪我して倒れてたところを介抱してもらって、家族の温かみを知ってしまったティさま ・ティさまが鷹のネックレス外してるだけでブチ切れる谷峰 ・鷹のネックレスかわいい ・ラストの傅聲か谷峰かどっちを取るのか!?のところすごいよかった ——————————— アクション、ストーリー共に面白かった。 張徹とも楚原ともまた違う良さが孫仲監督にはある気がする。孫仲監督の映画も美しい。

凶榜

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凶榜 The Imp 監督:余允抗 1981年 香港 ホラー映画が見たくて見た作品。 主人公の秦祥林の妻は身篭っているが、その妻の子供に子供の霊が転生しようとする。 秦祥林はビルの警備の仕事に就く。夜中に見回りをしている際に、エレベーターで不可思議なことが起こり、同僚は次々と不審死を遂げる。 ビルの前は誘拐犯に拐われた女の子が捕まっていた場所だった。悪霊となった女の子は生まれてくる子になり代わろうとしていたのだった。 墓場で出会った風水師の岳華は秦祥林を助けるため法術を施すが悪霊にやられてしまう。 岳華の遺言で夜明けまでに悪霊を倒すよう言われた秦祥林はビルへ向かうが地下は広大な墓地と化していた。 夜明けまでに悪霊を倒すことができるのか... 【印象に残ったところ】 ・王青・王鍾兄弟が出てる ・エレベーターっていつも怖いよな ・緑のシーンが多い ・グロは緑のシーンの割に少な目 ・悲鳴のほうが多い ・ビルの地下が広大な墓地になってるところは ビヨンド っぽくて好きだった ・救われない系 ・おじホァさまかっこいい ・ホァ風水師かっこいい ————————————— 余允抗監督作品初めて見ましたが、面白かったので他作品も見たい。

至尊一剣 / 老鷹的剣

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至尊一剣 / 老鷹的剣 The Supreme Swordsman 監督:李百齡 1984年 香港 白彪が剣を集めている。 100本の集めるのを目標に数々の剣豪と戦っている。 部下が元華。 元華は、白彪が勝って手に入れた剣に細かく日時や場所、相手の名前などを記載したプレートを下げてコレクション棚に飾る役。 99本が集まったところで最後の100本目をソードマスター(王戎)のところへいただきに戦いを挑むが負けてしまう。 王戎に「まず私を倒すとかいう前に、いい剣を使ったら?」と言われた白彪は町の刀鍛冶やを営む谷峰、‪爾冬陞‬父子のもとへ行き、剣を10日以内に作るよう指示を出す。 なんやかんやあって、谷峰が20年前に解散した黒魔術教一派の一員であり、寒鷹剣を持っていることがわかる。白彪はその剣を狙い谷峰と対決し、谷峰を殺し剣を奪う。 その後自分の師匠の關鋒を殺し、黒魔術教の教典も奪う。 黒魔術教一派のおじいちゃんたちが‪爾冬陞‬に稽古をつけてくれる。 ある日、元華が‪爾冬陞‬のもとに、谷峰から預かったという‪爾冬陞‬のために作られた剣を届けにくる。 ‪爾冬陞‬はその剣を持って父の仇の白彪に挑む。 【印象に残ったところ】 ・トンシンちゃんかわいいかっこいい ・白彪さん見ると神輿(cf. 少林拳王子 )が思い浮かび笑ってしまう ・悪白彪 ・トンシンちゃんが3人のじいちゃんたちに無理やり薬飲まされるシーンかわいそうやけど好き ・谷峰かっこいい ・くもっちもかっこいい ・クリスタル天翔 ・ところどころぶっ飛んでてそこがいい ・李百齡監督作品初めて見たけど面白い ・副導演で下記作品あるので、知ってるのも多いので、キャストさんや雰囲気が張徹や楚原に似てるのかも... 副導演 (12 films)   少林寺 (1976)   多情劍客無情劍 (1977)   三少爺的劍 (1977)   白玉老虎 (1977)   明月刀雪夜殲仇 (1977)   倚天屠龍記大結局 (1978)   秀花大盜 (1978)   蕭十一郎 (1978)   倚天屠龍記 (1978)   蝙蝠傳奇 (1978)