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Showing posts from August, 2012
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【備忘録】 映画 2015 78 スター・ウォーズ エピソード1 77 スター・ウォーズ エピソード4 76 007 スペクター 75 仮面/ペルソナ 74 魔術師 73 叫びとささやき 72 8mm 71 猿の惑星 ライジング 70 ザ・レイド 69 トゥルーマン・ショー 68 ゴーン・ガール 67 FRANK 66 ガタカ 65 天使と悪魔 64 母なる証明 63 テネイシャス・D 62 トム・アット・ザファーム 61 キョンシー 60 僕らのミライへ逆回転 59 孤独な天使たち 58 ドン・ジョン 57 ブラック・スネーク・モーン 56 マミー 55 ハックフィンの大冒険 54 バーバー 53 ファーゴ 52 絞殺魔 51 悪を呼ぶ少年 50 みな殺しの霊歌 49 ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 48 反逆のメロディー 47 十二人の怒れる男 46 ラ・ピラート 45 マグノリア 44 イカとクジラ 43 何がジェーンに起こったか 42 ぼくを葬る 41 儀式 40 愛のコリーダ 39 夢のチョコレート工場 38 竜二 37 フレッシュ 36 陽炎座 35 ファヴェーラの丘 34 シモンの空 33 新桃太郎3/聖魔大戦 32 新桃太郎2 31 新・桃太郎 30 野良猫ロック 暴走集団’71 29 絞死刑 28 裁かるゝジャンヌ 27 スフィンクス 26 ザ・アブノーマル 25 愛を複製する女 24 殺人漫画 23 ブラインド 視線のエロス 22 パンズ・ラビリンス 21 スカーフェイス 20 いのちの食べかた 19 サプライズ 18 胸騒ぎの恋人 17 ミスト 16 鳥 15 ライフ・オブ・パイ 14 グランド・ブタペスト・ホテル 13 アデル、ブルーは熱い色 12 her/世界でひとつの彼女 11 マイ・マザー 10 チョコレートドーナツ 9 わたしはロランス 8 女優霊 7 危険なプロット 6 愛のむきだし 5 ダニー・ザ・ドッグ 4 ハウンター 3 シアター・ナイトメア 2 牢獄処刑人 1 バーニー/みんなが愛した殺人者 2014 三十四丁目の奇跡 ホビット 決戦のゆくえ ゲーム サンパウロ、世界で最も有名な娼婦 修...
ブロークバック・マウンテン
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原作はE・アニー・プルーの同名の短編小説。アメリカ中西部を主な舞台として 、1963年から1983年までの20年間にわたる、惹かれ合う2人の男性の姿を描く。監督はアン・リー。主な出演者はヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、アン・ハサウェイ、ミシェル・ウィリアムズ。 好き同士の二人が、一緒に生活をする。それはごく“普通”のことなのだけれど、それは普通の男女間においてのみ、その普通の幸せを普通に周りから祝福され、普通に享受できる。それが普通。そこから少しでも離れると、生き辛い道を選ぶことになる。そうなることはわかっているのだけれど、好きな人を好きでなくなれないように、それは無理なことだと思う。 主人公はヒース・レジャーでその相手役がジェイク・ギレンホール。二人はブロークバック・マウンテンで夏の間一緒に仕事をした仲間だった。二人はお互いのことを好きになった。しかし、当時ゲイだとばれるとリンチに遭ったり、生きてはいけないような状況であった。実際今でも、殺されはしないけれど、社会の風潮というのはそんなに変わっていないと思う。自分が好きな人を好きでいることと、性別とは、やはり、大きな関係があるんやなと思う。同じように一人の人を好きになっても、どうしようもできない、むしろ迫害されるなど、どうしてこうも両極端なのか。何がそんなにいけないのか。 大勢の人は、可哀相やな、ゲイじゃなかったらよかったのに、と思うんやろうな。友情が恋愛に発展することは私の中では普通の感覚である。好きがどんどん大きくなっていく感覚。それが男女以外はタブー視されている。それはいけない(好ましくない)ことなのである。社会から見たら。どれだけの人が社会の目からひとまず逃れる為に耐えてきたんやろう。そうするしかなかったことをしてきたんやろう。本当に世の中クソやと思う。 -------------------------------- ブロークバック・マウンテン Brokeback Mountain 2005年 アメリカ 監督:アン・リー <楽天市場>【楽天ブックスならいつでも送料無料】【BD2枚3000円2倍】ブロークバック・マウンテン【Blu-ray... 価格:1,500円(税込、送料込)
INDEX
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【ア】 愛と欲望の毛皮 愛のコリーダ 秋のソナタ アクエリアス 悪魔の毒々モンスター 悪魔のしたたり/ブラッドサッキング・フリークス 悪魔のはらわた 悪を呼ぶ少年 アサシンクリード2の魅力について アデル、ブルーは熱い色 アナベル 死霊館の人形 アポカリプト アマゾンの読経 アメリカン・スナイパー 嵐を呼ぶドラゴン ある結婚の風景 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 古之色狼 犬婿入り いのちの食べかた 雨月物語 ヴェンジェンス報仇 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q エヴォリューション 悦楽共犯者 エロティック・ハウス 愛奴 圓月彎刀 お嬢さん 思い出のマーニー 女と男のいる舗道 鬼眼 女は女である 【カ】 海軍突撃隊 街市英雄 顔のない眼 陽炎座 片腕カンフー対空とぶギロチン ガタカ 勝手にしやがれ 壁虎 神の一手 カランジル 仮面/ペルソナ 仮面復讐拳 ギアナ高地の伝言 橋本梧郎南米博物誌 消えた炭鉱離職者を追って サンパウロ編 儀式 吉祥賭坊 木村浩介 ブラジルの休日 奇門怪招爛頭蟀 キャタピラー 『キャビン』にみる自分が映画を見るときに萎えるポイント 九子天魔 侠客行 侠士行 凶榜 キョンシー 汚れた血 グッドナイト・マミー グランド・ブダペスト・ホテル 黒蜥蜴 寒灯・腐泥の果実 傾國傾城 血証 拳師 献灯使 蠱 絞死刑 降頭 勾魂降頭 ゴーストワールド 廣東十虎與後五虎 蝙蝠傳奇 金臂童 ゴーン・ガール 虎胆 五毒拳 孤独な天使たち この子の七つのお祝いに 【サ】 13 REASONS WHY (SEASON 3) 索命 ザ・セル 叫びとささやき 佐々木治夫神父の死者の日のミサ サタデー・ナイト・フィーバー 雑技亡命隊 裁かるゝジャンヌ サプライズ ザ・レイド 猿の惑星 新世紀 ライジング 残酷復讐拳 三少爺的剣 山東狂人 色慾與純情 至尊一剣 / 老鷹的剣 七面人 シティ・オブ・ゴッド シティーハンター 死ぬふりだけでやめとけや シモンの空 邪 ゴースト・オーメン シャイニング 邪咒 邪完再邪 上海13 修羅雪姫 ジュ・...
フェノミナ
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孤独な少女ジェニファー(ジェニファー・コネリー)はスイスの寄宿学校へやって来た。彼女には昆虫と交信できるという不思議な力があった。その頃、寄宿学校の近隣で連続殺人事件が発生する。ジェニファーは事件を夢で見て、夢遊病の発作を起こしてしまう。寄宿舎を抜け出した彼女は、偶然マグレガー博士(ドナルド・プレゼンス)と親しくなる。博士は昆虫学の見地から、事件の真相に迫っていた。やがて、何者かの手によって博士は殺される。ジェニファーにも殺人者の手が伸びるが…。 何年経っても好きなホラー映画、いやスプッラッタ?映画。ストーリーももちろんよいと思うのやが、何といっても一番印象に残っているのは、ジェニファーを蛆虫プールの中に突き落とすあのシーンであろう。これを観てからは、ダリオ・アルジェントはそういう趣味があるサディスティックな監督(少女好き)という印象がもう頭から離れなくなった。実際そうやろうと思う。 トレイラーを見返してみたが、やっぱり曲いいな。映画中に場違いなロックがかかりだしたりする。ジェニファー美しい。舞台であるスイスののどかな風景をちょくちょく間にはさみつつ、ギャー!という展開に観客は終始踊らされていたんちゃうかなと推測する。 ------------------------------ フェノミナ PHENOMENA 1984年 イタリア 監督:ダリオ・アルジェント <楽天市場>【楽天ブックスならいつでも送料無料】フェノミナ -製作30周年記念HDリマスター特別版ー 【Blu-... 価格:3,888円(税込、送料込)
ダ・ヴィンチ・コード
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レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」の絵にはある人類の根源に関わる秘密、“聖杯”の在り処にまつわるコードが隠されている。ルーブル美術館で殺された館長の周りに残された不可解な暗号。容疑者として現場に連れてこられたラングドンは、館長の孫娘で暗号解読者のソフィーに助け出される。ファーシュ警部をはじめとするフランス司法警察に追跡されながら、暗号の謎を解き始めるふたり。そこには歴史を覆す驚愕の真実が! この映画に興味を持ったのは、ダ・ヴィンチの絵の中に、ある暗号が隠されていて、それがキリスト教の根源に関わる秘密の鍵を握っているというそういう話だからである。この映画を観る前に、私はアサシン・クリードという、ゲームに嵌っていた。自分がアサシンになって、過去に戻ってテンプル騎士団によって隠された“黄金の林檎”を探す、といったらすごく単純に聞こえるんやけど、これも人類の起源に遡るような秘密のコードを解いていくといった内容になっている。自分はアサシンで、今回プレイしているのはチェーザレ・ボルジアの陰謀を阻止することが目的なんやけど、黄金の林檎も平行して追っている、そんなゲームである。このゲームとダ・ヴィンチコードの映画に共通して出てくるテンプル騎士団、それから謎解きのコード、この二つに私はとても惹かれている。 この映画の展開はとても速く感じた。キリスト教のことをもっとよく知っていればもっと楽しめた気がする。それでも十分面白かったが。途中で、オプス・デイというカトリック急進派みたいな組織が出てきてその一人が、自戒の行為として、自分に鞭を打ったり、太ももに、食い込むベルトをつけてたりが印象的だった。あと、シオン修道会の儀式の様子が特に印象に残っている。あれを観て、「アイズ・ワイド・シャット」の秘密結社の集会を思い出した。ああいうのはいつも興味がある。 この映画を観て、カトリック教会から苦情こおへんかったんかな、と思ったけど、案の定来てたみたいで、そらそやわなと思った。でも、こういった解釈もあるのではないか、今までと違った考え方を投げかけることはすごく大切なことだと思う。なぜ、苦情が出るのかといったらやはり、自分たちに不都合なことがあるからやろう。教会が女性にもっと開かれたもので、女性たちが守るものだったら、どんな時代になっていたんやろ...
ツィゴイネルワイゼン
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ジプシーの如く各地をさすらう中砂(原田芳雄)は、旅の途中で親友であり士官学校独逸語教授の青地(藤田敏八)と共に不思議な妖艶さを放つ芸者小稲(大谷直子)と出会う。その後、中砂は名家の娘である園(大谷直子:二役)と結婚するが、彼が持ち込んだ悪性のスペイン風邪に園は倒れ、幼い一人娘を残して死んでしまう。中砂は何と小稲と再婚する。やがて、青地は妻の周子(大楠道代)が中砂と密会していたという疑念を抱くが、確信を得られないまま中砂はシンナー中毒で死んでしまう。小稲は死んだ中砂の物をすべて自分の周りに収めておきたいとの理由から、サラサーテ自身の声が入った「ツィゴイネルワイゼン」のレコードを借りていないかと青地を訪ねる。レコードを見つけた青地は中砂邸に赴くが、そこで彼が見たものとは……。 初めて観た時から、この映画の独特の雰囲気に飲み込まれ、この映画の話が現実かどうかわからなくなる感覚がした。死の香りがした。中砂役の原田芳雄は相変わらずかっこいい。この時代の原田芳雄を見ると、「田園に死す」や「修羅雪姫 怨み恋歌」を思い出して、あぁいいなあと思う。 「ツィゴイネルワイゼン」で印象に残っているシーンはたくさんある。腐る前の水蜜桃を舐めるシーンや、眼球を舐めるシーン、ちぎり蒟蒻、盲の三人組、サラサーテの盤……。 自分が生きてると思い込んでいるのか、どうなのか。本当は自分は生きていないのか。誰が生きているのか。原作は、内田百閒の『サラサーテの盤』。サラサーテが自ら演奏するツィゴイネルワイゼンの曲に何か声が混ざっている、というレコードをめぐって後半話が進んでいく。 風景や場所もとても印象的で、実際の場所に行ってみたいと思う。この記事を書いていて、またすごく見たくなっている。この夏の時期によく合う映画やと思う。 --------------------------------------- ツィゴイネルワイゼン Zigeunerweisen 1980年 日本 監督:鈴木清順 <楽天市場>【10000円以上購入で送料無料】【中古】【DVD】ツィゴイネルワイゼン/邦画 価格:6,458円(税込、送料別)
汚れた血
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レオス・カラックス監督が近未来を舞台に撮ったSF系ノワールと主にメロドラマを絡めた青春映画。ボーイ・ミーツ・ガールからはじまりポンヌフの恋人へとつづくアレックス3部作の第2弾。カラックスにとっては長編では初のカラー作品。思春期の痛みや孤独、そして自由への無限大の渇望を、愛の疾走感の中に刻み付けるように強く描いた作品である。 愛の無いセックスで感染する奇病STBOが蔓延するパリ。幼少の頃から虚無感や孤独感に生きてきた青年アレックスは、恋人リーズと居る時も虚しさは同じだった。原因不明の腹痛にも襲われ生活に嫌気がさしたアレックスは、人生を何とかして変えなければと考え続けていた。そんな矢先、行方知れずの父親が電車に轢かれ死んでしまう。アレックスの父親の友人マルクは彼の多大なる借金を背負うこととなり、STBOの血清を盗み密売する作戦を考え出す。そしてその作戦に必要な人材としてアレックスを見つけ出す。アレックスは作戦に乗るが、そこでマルクの恋人であるアンナにかつてない運命を感じ、物語は動き始める…。(wiki) 上にあるSF系ノワールと主にメロドラマを絡めた青春映画、というのがよくわからないが、好きな映画といえば、これは必ず入る一本。ストーリーは今wikiを調べて読み返して、そういえばこんな話やったっけな、と思うほどに話は覚えていない。話が面白いかどうかという作品ではない気がする。この作品は感じる映画だと思う。アレックス3部作の第2作目。何が良いかって、ドニ・ラヴァンが良い。あとジュリエット・ビノシュ。あと、あの疾走シーンに尽きると思う。この映画を観ていなかったら、デヴィッド・ボウイのModern Loveの曲をこんなに好きになってはいなかっただろう。夜のパリ。それから映像の色。これを書きながら、また観たい衝動に駆られてる。観たいなあ。ただ流していたい、触れていたい映画。横に置いときたい映画。 --------------------------------------- 汚れた血 Mauvais Sang 1986年 フランス 監督:レオス・カラックス <楽天市場>【送料無料】 汚れた血<デジタルリマスター版> 【DVD】 価格:3...
フェイズIV 戦慄!昆虫パニック
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宇宙で起きた異常現象の影響で地球上の昆虫たちにも変動が生じ、天敵のクモやカマキリが減少したおかげでアリが異常繁殖。知性を発達させたアリたちは、アリゾナの砂漠にコロニーを形成し始める。その調査に乗り出したホッブス博士ら科学者一行は、やがてアリたちと壮絶なサバイバル・ゲームを繰り広げることに……。 モンスターパニック系の映画はあまり好きではないのやが、この映画はとても好きやった。フェイズⅠからフェイズⅣまで順を追ってストーリーが進んでいく。 一匹の女王蟻を守るために、命を投げ出してまで、人間に対抗しようとする蟻の執念が画面を通して伝わってくるところがすごい。蟻はもちろん何も喋ったりはしないのだが、その考えていることがわかるように見える撮り方もすごいし、蟻に感情があるみたいに見える。この映画の蟻はCGではなく全て本物の蟻で撮影したというのが驚きである。 蟻と人間の戦いなんやが、蟻が悪者といったふうには見えず、むしろホッブス博士が研究のことしか頭にないちょっと怖い人物に描かれているせいで、人間の味方をしたくない気分になる。地球上で蟻か人間かどちらが生き残るかを争った場合このような戦いになるんやろうか。 蟻が、蟻を殺すために作られた薬を巣の中へ運び、途中でその毒にやられて死ぬ。そうすると、次の蟻がその薬をまた運んで、途中で毒にやられて死ぬ。そうやって命を落としながらリレーをして巣の中の女王蟻まで運ぶ。女王蟻はその薬を食べ、その薬に耐性のある子供を産む。それで、その子供がまた人間に復讐をしかける。蟻は女王を守ることだけが目的で、その強い思い、そして死んだ仲間を弔う(ように見える)姿がとても印象的だった。 ただ、ラストがいきなりシュールというか何というか、急にリアリティがないようなぶっ飛んだ終わり方をするので、なんやなんや、と思ってる間に終焉を迎えた。しかし、中毒性のある映像と蟻の演技に魅せられる素晴らしい作品だった。 ------------------------------------------------- フェイズIV 戦慄!昆虫パニック Phase IV 1974年 アメリカ 監督:ソウル・バス 【送料無料】DVD/洋画/フェイズ IV/戦慄!昆虫パニック/PHN...
悪魔の毒々モンスター
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幼少期に見てB級映画好きになるきっかけとなった映画。エロ、グロ、下品、下ネタ、f**k、何でもあり。いじめられっ子のメルビンが産業廃棄物のドラムに頭から突っ込んでしまい、悪を許せない毒々モンスターに変身してしまう。勧善懲悪、汚い町がどんどんクリーンに。何回も見たので思い入れの深い作品。人に勧められない映画。 映画の記事を書こうと思い立ち、一番初めに書いた記事がこれ。毒々モンスターを一番に挙げたのは自分の中のグロ映画と言えばこれやったからなんやと思う。この映画は私が7歳くらいの頃、まだ幼稚園か小学校1年かくらいの頃にもうそれは繰り返し観ていた思い出深い映画。当時深夜に毒々モンスター三部作が三夜連続放送されており、それで、母が名前だけ見て、面白そうやし、私が好きやろうなと録画しておいてくれたものやった。でも実際は大変なグロテスクお下劣映画だったので、母はそれを繰り返し見る私を見てどう思ったんやろう、と今でも疑問である。昔、いっかい話題になった時に、「アンタ、あのエロ映画大好きやったな!」と言われたが、エロ映画て、それ録ったんはあなたですやんと思いながら、確かにエロっていうかアメリカンななんかスプラッタコメディーて言えばいいのかわからんけどグロを笑いに変えるアレが発揮された作品であるとは思う。この映画、それから「悪魔の毒々モンスター東京へ行く」「悪魔の毒々モンスター 最後の誘惑」も大好きです。 内容のこと全然書いてませんが、内容は毒々モンスターこと主人公メルビンが産業廃棄物のドラムの中に落ちて、怪力モンスターとなり、(見た目はジャケット参照)力もすごく強くなり、悪いやつらをやり過ぎくらいにやっつけるという内容。勧善懲悪。おふざけムービー。今もっかい観たいかというともうあれを繰り返し観るエネルギーはないけど、なんでかわからんけど好きな作品。 ------------------------------------------------- 悪魔の毒々モンスター The Toxic Avenger 1984 年 アメリカ 監督:マイケルハーツ,ロイド・カウフマン