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Showing posts from April, 2020

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奇門怪招爛頭蟀

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奇門怪招爛頭蟀 The Reckless Cricket 監督:桂治洪 1979年 香港 カンフーコメディ。 韓國材は道場を壊され、父親も殺されたため、道場を再建するべく修行に出る。 途中インチキカンフーに騙されながらも羅烈のもとでやっとカンフーを学ぶ。 強くなった韓國材は序盤で追い返された屋敷に行き、嫁をもらい、道場を再開する。 生徒たちにカンフーを教える韓國材。 そこへ笑顔の江島がやってくる。 郊外でのラストバトルへ。 【印象に残ったところ】 ・桂治洪監督のカンフー映画初めて見た ・韓國材さんがどんどんかっこよくなっていく ・笑林寺三十七房 ・前半のインチキカンフーパートも面白い ・リエさんの足綺麗 ・エジーの笑顔ってほんまいいな ・タンタンが変 ・敵たちがかわいい —————————— 面白くて最後まで集中して見た。 他の桂治洪監督作品ももっと見ていきたい。

日劫

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日劫 Descendant of the Sun 監督:楚原 1983年 香港 スーパートンシン! 仙界生まれなのでスーパーパワーが使える。 姫の命を狙う邪教の子、顧冠忠と対決する。 日食になると力が弱まる。 【印象に残ったところ】 ・小鳥と話せるトンシンちゃん ・オウムとも話せます ・姫様のところで従者に徹してるのかわいい ・スーパートンシンに助けてもらうためにわざと飛び降りる姫 ・スパトン空も飛べる ・姿も消せる ・強い ・無理やり吊られるトンシンかわいい ・吊らトン ・トンシンがいじめられるの見るの好きかも知れん← —————————— 手からビームが出たりと何でもありの本作。 楚原も撮ってて楽しかったやろな。

魔剣侠情

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魔劍俠情 Return of the Sentimental Swordsman 監督:楚原 1981年 香港 楚原監督100作品目の記念的作品。 多情剣客無情剣 の続編。 詳細理解してへんが、money clanが何やらやっており、そのトップの谷峰が狄龍と‪爾冬陞‬を倒して武術界の頂点に立とうとしていた。 武術界から去った狄龍と爾冬陞だったが、武術界は彼らを必要としていた。 狄龍は井淼から武術界に平穏を取り戻すため阿飛(‪爾冬陞‬)を探すように言われる。 狄龍も武術界から離れて酒飲みになっていた。 阿飛はというと阿飛も武術界から離れ、楚湘雲のもとで花の数を数える穏やかな毎日を過ごしていた。服も毛皮のワイルド服から水色の可愛い服に変わっており、よく食べよく寝る生活。 なんやかんやゴタゴタがあって、‪楚湘雲が谷峰と寝ているところを発見した爾冬陞‬はショックでアル中になってしまうが、これではいかん!となり、最後はワイルド阿飛に戻り、狄龍と阿飛が協力し、谷峰を倒す。 【印象に残ったところ】 ・冒頭からホァさまの色気に当てられる ・ポニテワイルドホァ=我々を殺しにかかっている ・この前のピンクのときより好き(あれはあれでよかったが) ・阿飛が飼い慣らされた?? ・それはそれでかわいい ・よく寝てる ・傅聲の衣装かわいい ・頭に付けてる飾りと、大きめのイヤリング似合ってる ・アル中になって泣いてる阿飛かわいい ・なんでこんなにかわいいんや ・ワイルド阿飛ももちろん最高 ・トンシン充できる作品 ・楚原ありがとう ・楚原も楽しかったやろうな ・楚原の推し勢揃い ——————————— 楚原監督ありがとうと言いたくなる作品。 ほんまに撮ってくれてありがとう。

七面人

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七面人 The Imposter 監督:鮑學禮 1975年 香港 コスプレしたデビさんがメンズの生脚ガン見する話。 王鍾と李修賢兄弟が金を輸送中に盗賊に襲われ、兄の王鍾が意識を失っている間に弟の李修賢が犯人の濡れ衣を着せられていた。 李修賢は警察隊の隊長の陳觀泰に連行され拷問を受けていた。 真犯人を探すために、姜大衛を探してくれるように弟に頼まれた王鍾は姜大衛を探す。 姜大衛は色んな人々に変装しており、その中の1人、独眼龍が左脚に傷のある真犯人を探すために奔走する。 犯人が見つかった後は、姜大衛は金を取り戻し、王鍾兄弟に返してやり、陳觀泰のことも殺さない。 【印象に残ったところ】 ・カンタイさんが良すぎ ・けしからんタイ ・からのかわたい ・かわいすぎてたいちゃん ・デビさんの七変化面白い ・生脚ガン見面白い ・デビさんてこういう市民のために悪を懲らしめる役多い気がする ・坊主デビさん結構好き ———————————— カンタイさんが良すぎて、あああああああな映画でした。

海軍突撃隊

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海軍突擊隊 The Naval Commandos 監督:張徹 1977年 香港 劉永が戚冠軍の息子に語る回想シーンから始まる。(回想がメインのストーリー) 中国軍が日本軍の軍艦いづも(字幕ではIZUMA)を破壊するミッションを果たす話。 最初は漁船の振りをして潜入しようとするが、船を壊され失敗、ヒッチハイクで上海へ。 上海で出会った姜大衛とその用心棒の傅聲とも協力し、いづもを落とすために命をかける。 【印象に残ったところ】 ・五毒ちゃんたち可愛すぎ ・小中学生 ・体操服で登場 ・張徹ッ! ・張徹の新たな推しカプアピールがすごい(戚冠軍・傅聲) ・五毒ちゃん出てるシーンはどれも激かわ ・何度も見たい鹿峰と傅聲の敬礼シーン ・キスしてもらうシーンもどちゃくそかわいい ・ティさまを雑に扱う張徹 ・それに対してデビさん贔屓が過ぎる ・デ贔屓 ・美しく丁寧な死に様(イラスト) ・ハンカチ王子 ・タンタン! ・タンタン大活躍 ・チラッと王力 ・期待の推しの戚冠軍と傅聲を派手に死なせる張徹の性癖も爆発 ・張徹ッッッ! ——————————— 張徹の推しポイントがわかりやすくて、ここに注目すればいいんだなと教えてくれる良い作品。(※戦争モノです。) 前から見たかった作品なので、見れてすごく嬉しかった!

人皮燈籠

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人皮燈籠 Human Lanterns 監督:孫仲 1982年 香港 ※内容に触れていますので、未見の方はご注意ください。 ———————————— 劉永と陳觀泰は金持ちでライバル同士で、いつもいがみ合っている。 劉永は燈籠祭りで良い燈籠を作ることで陳觀泰を負かしてやろうと思い、燈籠職人の羅烈にとびきりの燈籠を作るよう依頼するが... 実は羅烈の作る燈籠は人間の皮膚で作られていた。 劉永と羅烈は7年前に一度戦っており、その時に負けて顔に傷を負わされた羅烈は剣を捨て、燈籠職人になったのであった。 羅烈は陳觀泰の妹とお抱え娼婦を誘拐し、その後、劉永の妻も誘拐しレイプし、それぞれの皮を剥がして、最高級の燈籠を作った。 羅烈は人を誘拐するときに、髑髏の仮面のようなものをつけていて、モフモフのブーツと手袋、モフモフのカツラをらつけている。それで変な動きをしながら追いかけてくるので、結構怖い。 羅烈は劉永と陳觀泰、お互いがお互いを疑うように仕向け、その裏で彼らの大切な女性の皮を剥いでいた。 最終的に、いがみ合っていた劉永と陳觀泰はそのことに気づき、二人で協力して羅烈を追い詰める。 羅烈の家の秘密の地下室の奥で炎に包まれて羅烈は亡くなる(?) 命からがら逃げ出した劉永は、警察官の孫建に、自分の財産を貧しい人に分け与えるように頼む。劉永自身は旅に出て行った〜劇終 【印象に残ったところ】 ・リエさん変質者 ・シリリエキラー ・リエ「燈籠ができあがるまで、決して覗かないでください」 ・リエハウスちょっと行ってみたい ・燈籠の話やからか、光の映り具合が綺麗で映像が美しかった ・リエさん律儀に最高級の燈籠作ってて、そこはさすが職人 ・羅莽がアサシン役で出てる ・羅莽と孫建いるので、ある意味五毒映画 ・終盤、カンタイさんが神輿みたいなやつから飛び出してきてちょっと笑った ・生きてたんかい ・皮剥がされた女性たちが1番の被害者 ・リエさんの妬み ———————————— 猟奇的な要素が強く、怖いんやけど、映像は燈籠の温かみがあって美しい作品。 出てくる方たちそれぞれのキャラクターが良い。 面白い作品でした。

山東狂人

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山東狂人 This Man Is Dangerous 監督:王龍威 1985年 香港 ※内容に触れていますので、未見の方はご注意ください ——————————— 刑事の錢小豪と張展鵬がジョニー率いるギャング団と抗争する話。 (ほぼほぼジョニー1人相手にめちゃくちゃされる話) クライマックスは途中、ジョニーの弟の尹相林が錢小豪に撃たれ死亡し、それによりジョニーがキレまくり、暴走が始まるところから。 マシンガンで人を殺しまくるし、仲間も殺す。 捕まえた錢小豪を助けにきた張展鵬も仕掛けを使って殺す。 羅莽刑事が何とかジョニーを押さえつけ逮捕しようとした瞬間、錢小豪がジョニーの頭を撃ってジョニー死亡。錢小豪も建物から自ら転がり落ち死亡(?)〜劇終 【印象に残ったところ】 ・ジョニーがとにかくmad ・Mad Johnny Fury Road ・Johnny Mad Dog(別の映画) ・シウ兄の着てたアディダスのタンクトップ昔古着で持ってた ・後半、シウ兄、張展鵬さんも、ただの被害者 ・だれも救われない ・劇終後、心置いてかれる系作品 ・唯一、羅莽死んでない ・荒々しいジョニーの濡れ場 ——————————— ジョニーが撮りたい映画見れてそれは嬉しかった。 キレキレジョニーが見れます。

大俠梅花鹿

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大俠梅花鹿 The Fantasy of Deer Warrior 監督:張英 1961年 台湾 凌雲さん(Deer warrior)が鹿のコスプレをして父親を殺した狼に復讐する話。 ライバルのSika deer、恋人となるMs.deer、色々な動物をはぐらかしたり上手く操るErotic fox、みんなから頼られるUncle goat、敵のEvil wolfなどキャラクターも豊富。 子供向けなんやろうけど、ちょっと怖い描写もあったりする。鳥や亀もいる。 twitterのフォロワーさんに教えていただきましたが、台湾語映画でフィルムが残っている大変貴重な作品だそうです。 【印象に残ったところ】 ・鹿コスプレのくもっちかっこいいと可愛い ・Erotic foxの眼鏡良い ・狐は頭良くてずる賢いという設定は万国共通なのか ・ウサギと亀や、狼少年の童話も盛り込まれてた ・鹿っちが持ってる鹿の角の武器かっこいい ・亀歩けたんかい ———————— 前に見た『 虎胆 』もそうやけど、動物のコスプレ(?)やる映画今より昔のほうがあったんかな? こういうの見ると『 冲霄樓 』のクォさんの智化もまあ全然ありか、と思えてくる。

連體

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連體 The Siamese Twins 監督:麥靈芝 1984年 香港 ※言語わからずに見たので内容は私の解釈です。 —————————————— カナダの留学から香港に戻ってきた陳玉蓮の前にシャム双生児だった双子の妹の幽霊が現れる。 父の岳華は香港に戻ってきた娘の陳玉蓮を歓迎するが、母の恬妮は陳玉蓮を見て何か怯えた様子。 実はシャム双生児の妹は出産時に亡くなっており、生きられなかった恨みを現在生きる姉の陳玉蓮に持っており、陳玉蓮の周りの人々を次々に殺していく。 【印象に残ったところ】 ・岳華・恬妮夫婦で夫婦役 ・ラスト15分くらいまで全然ホラー味出ない ・エロ? ・妹の霊はセックスしたくてたまらんかった? ・妹の霊が男をレイプ ・何にせよレイプ怖い ・レイプした男を操って他人の命を狙う ・ビッチぽい女友達のtkbは映ったが、陳玉蓮さんのtkbは映らんかったので多分事務所NG ・おじホァさま見てるとなんか和む ・あんまり怖くないなぁと思ってたらラスト10秒でやってくれた ・こっわ〜 ・ありがとう ・最後どうなるねんと思って見てたから、このオチは結構嬉しかった ・怖くて面白かった ———————————— トレーラーで怖そうやなと思って見たけど、実際はホラー要素より、ロマンス要素(痴情)のほうが多い。 でも、ラストがいい終わり方(よくないけど)なので面白かった。

鬼眼

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鬼眼 Ghost Eyes 監督:桂治洪 1974年 香港 鬼眼を見ると自分の意思がなくなってしまう... 鬼眼を持つ幽霊の思維に翻弄される陳思佳。 思維には十字架やナイフも効かない。 ただ、思維には唯一苦手としてあるものがあった... 【印象に残ったところ】 ・陳思佳が働いている美容院のシーンなんか好き ・鬼眼をくらえ!ピカーン ・鬼眼されると言いなりになってしまう ・鬼眼怖い ・鬼眼の思維はドラキュラ対策法では効かない ・道士も効かない ・唯一効く方法を試すのがラスト10分からぐらいで結遅い ・すごい焦らす ・鬼眼されてレイプはかわいそう ・陳思佳さんの顔色がどんどん悪くなっていくのが怖い ・話が結構長くて、思維倒すまでに大分時間がかかるので、気持ちは少しだれてしまった ・1960年に『未知空間の恐怖/光る眼』ウルフ・リラ監督の映画が公開されてるが、桂治洪監督はこれに影響受けてるかもしれへん ・自分は上記のリメイク版1995年の『光る眼』を見たことあるが鬼眼で人をコントロールするところなど似ている部分がある ————————————— グロは少なめでかなりライト。 ただ、長い。 鬼眼やるシーンは好きです。

虎胆

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虎胆(虎膽) Raw Courage 監督:羅維 1969年 香港 皇帝の子供を守りながら鄭佩佩、岳華、吳風の3人が逃走する話。 岳華は鄭佩佩、吳風の2人の水先案内人的な立場で途中から2人を導いてくれる役。 検問やすごい数の追っ手をくぐり抜ける。 【印象に残ったところ】 ・3人が祭りの日に虎や羊などのかぶり物を被ってるシーンがむちゃくちゃかわいい(イラストに描いたシーン) ・ホァさまの獅子先導者もかっこいい ・ホァさまの拘束ムチシーン良い ・普段ホァさま露出少ないので、腕とか足が出てるだけで、オッとなる ・赤ちゃんが常におんぶ紐で戦闘に参加してるんやけど、大丈夫かいなとハラハラする ・逃走シーンが続くのでちょっと飽きてくる ———————————— 最後まで逃げ続けて、まだ逃げるのでもうちょっとオチがほしかったけど、かぶり物かわいかったのでそれでいいです。

蝙蝠傳奇

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蝙蝠傳奇 楚留香之二蝙蝠傳奇 Legend of the Bat 監督:楚原 1978年 香港 古龍原作。 楚留香 第二弾。 あんまり話の詳細な意味わかってへんのやけど、楚留香(狄龍)は岳華の妻の井莉の病気を抑える薬のpoppyを採りに行くために、poppyがたくさんある蝙蝠島へ行くことになる。 なんやかんやあって船に蝙蝠島へ行く面々が集まるが、船が爆破され、狄龍たちは船に積んであった棺桶に1人ずつ乗り優雅に脱出。 ちょうど通りかかった‪爾冬陞‬の船に助けてもらう。 その後みんな牢屋に閉じ込められてしまうが、岳華の鉄が斬れるナイフで牢屋の鉄格子を切り取る。牢屋から陸地までは酸の池で隔てられており、そこは王鍾が持っていたマジックシルクワイヤーを使って脱出することに。 途中一点紅(凌雲)が落ちそうになるが王鍾に助けてもらう。王鍾のこと殺すと凌雲は言っていたのに命を助けてもらって、お礼も言わず王鍾を睨んでる凌雲だったが、狄龍が「さ、みんな向こうへ行こう」みたいに間に入って緩和。ここ不器用な一点紅の性格が出てて面白かった。 炎の場所や氷の場所を元華さんや井莉さんが犠牲になりながらも何とか突破。ついに蝙蝠島の内部へ潜入する。 蝙蝠島を牛耳る蝙蝠王子は‪‪爾冬陞‬だった。 自分が息子のうちで1人捨てられたことや目が見えないことなど自分の運命を呪ってこのようなことをやっていたらしい。 あと、狄龍の命を狙っていたのは、前作の無花和尚の弟だった。(無花和尚に弟っていたっけ?) ‪爾冬陞‬は目が見えないので、建物の明かりを全部消して自分が有利な立場に立ち戦いを仕掛けてくるが、みんなで協力して倒される。 ‪爾冬陞‬が倒れた後、おもむろにマジックワイヤーを取り出す凌雲。王鍾との約束であったマジックワイヤーでトンシンを捕らえるということを果たすため、トンシンをぐるぐる巻きに。そのまま引きずって去っていく凌雲。みんなが見守りながら劇終。 【印象に残ったところ】 ・楚留香と一点紅が行動をともにすることが多い ・なんか嬉しい ・蝙蝠島潜入のために冒険するところ面白い ・炎や氷のセットかっこいい ・棺桶で海を漂っても優雅なティさま ・楚留香の衣装がオレンジからパステルグリーンに ・一点紅の衣装がネイビーでかわいい ・ティさまの笑

小樓殘夢

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小樓殘夢 The Forbidden Past 監督:楚原 1976年 香港 クリスマスの夜、船員の凌雲(羅威)は香港に降りたち、ナイトクラブに立ち寄った。 そこでホステスをしている井莉と酒を飲むことに。 帰ろうとすると、井莉が付いてきており、父親を知らない5歳の息子にクリスマスプレゼントとして会ってくれないかと頼む。 なぜかというと、凌雲(羅威)は井莉の息子の父親の保羅(凌雲)にそっくりだったからだ。 ここから井莉の回想が始まる。 井莉と幼なじみの保羅は大変仲が良く、保羅の両親に反対されても付き合っていた。保羅の母親の誕生日パーティーで井莉のことを紹介するも、反対されてしまう。しかも、井莉は保羅の母から直接保羅と別れるように言われる。 身分の違いから別れることも考える井莉だったが、保羅は友人の宗華に説得されたり、小さな小屋の持ち主の思維の言葉に励まされたりと、2人は関係を続けることを決める。 保羅は再度両親を説得しようとするが、またもや反対される。保羅は家を出て井莉と2人で暮らす。 井莉が妊娠していることがわかり、働けなくたったので、保羅は朝晩と仕事を掛け持ちして馬車馬のように働く。そんな中、井莉が交通事故に遭ってしまう。 治療費を捻出しようと駆けずり回る保羅。途中金持ちそうなおばさんのバッグを盗ろうとするが我に返りやめる。病院に行ってみると、保羅の父親(井淼)がそこにはおり、治療費を払ってくれる。 保羅はこのことにより、4〜5年の留学を決意。 待っててくれと井莉に言い残し香港を立つ。 井莉は1人で子供を育てながら待っているが、ある日保羅から手紙が来て、銀行の娘と結婚した旨ともう待たなくていいと書かれていた。 回想シーンが終わり、実際に凌雲は井莉の息子に会いに行く。子供は大変喜び3人で2日間過ごす。 凌雲が香港を離れる日となり、井莉とも別れの時間が訪れる。“残りの人生を過ごす間、絶対に忘れない”と2人は別れる。 【印象に残ったところ】 ・ただただ切ない ・ポール(保羅)ひどいやつ ・親の圧力があったにせよ、子供もいるのに別の金持ちの女性と結婚するのはひどすぎる ・もう待たなくていいってどういうことやねん ・ひどい ・それくらいの愛やったんか ・せめて養育費は払おう ・あの小屋で過ごした日々