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Showing posts from October, 2016
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セッション
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セッション(Whiplash) 監督:デイミアン・チャゼル 2014 アメリカ 飛行機で見た映画第3弾。 『セッション』の原題って“Whiplash”なんや!とこのブログ書くために調べて、絶対こっちのほうがいいと思った。 邦題は、(なんやかんやあった末)最終的に“セッション”ということが言いたいんやろうけど、“Whiplash”のほうがいい。劇中に出てくるジャズの曲名でもあるこのタイトルのほうがいろいろな意味も含まれていてすごくいい。 見終わるまでずっと緊張しっぱなしで、すごく疲れた映画だった。ずっと怒鳴り倒し、の叩き倒し。見てるこっちも怒られている気分になる。変な気分になる。飛行機で見た映画の中で一番印象に残った映画。一番刺激が強かった映画。 ジャズのこと全然わからへんし、ドラムのことも全然わからへんのやけど、何かに没頭していって、頭おかしくなるくらいやって、その世界に酔いしれるってこういうことやんなと思った。 私も陸上競技の長距離を学生時代むちゃくちゃやってたから、そういう世界になんやろうなと自分の過去を思い出したりしてた。独特の自分らだけの世界みたいな競技者しかわからん世界みたいなんあるやん?(別にそこまで私は強くなかったがなんかその特別な世界みたいな感覚はあった。) 最後の〇〇〇に尽きる映画なんやが、そこまで溜めて溜めての爆発っぷり。いやあよかったです。 痛々しいの大丈夫な人におすすめ。
デッドプール
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デッドプール(Deadpool) 監督:ティム・ミラー 2006 アメリカ ※ネタバレありますご注意。 ブログ書かななさすぎて体裁忘れた。 何だか急にブログ書きたくなったので溜まりに溜まったレビューを少しずつ消化(昇華)していきたい。 デップーは妹の結婚式へハワイに行ったときの飛行機の中で見ました。 飛行機なんて数回しか乗ったことないんやけど、乗ってる間に映画が見れるのが好きで、見ないと損みたいに見まくって着いたときすでに疲れきってるというパターンが多い。 デップーは下ネタが多いと聞いていたのですが、確かに多かった。 グロシーンも多めで容赦なく、テンポよく、そこはすごく自分的によかった。ここまでやってくれるんやと思った。 でも、それよりも印象に残ったのは、デップーがすごく『ダークマン』に似てるということやった。 『ダークマン』は私が好きな映画で監督は、サム・ライミ。自分の中でサム・ライミといえば『スパイダーマン』よりも断然『ダークマン』が先に思いつくくらい好きな映画だった。 デップーが全身に火傷を負う、そこからの復讐劇というところぐらいしか共通点ないんやけど、なんかすごい『ダークマン』や!と思って、デップーの話好きになりました。痛み感じないとかも似てる。 『ダークマン』のほうが人間の皮膚を作れるっていうところでストーリーが面白いんやけど、デップーも自分で衣装作ったり、努力して敵への戦いに備えるシーンが『ダークマン』に似てるなと思って好感を持った。 あとあと、デップーが観客に向かって話しかけてくるところがよかった。 デップーが時空を超えて、物語と観客の間にいる存在で、そこがなんか新鮮で、面白かった。 半分『ダークマン』のレビューみたいになりましたが、私の中でデップーはダークマンみたいだから好きだったという要因が大きかった。 ほなほなまた