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ファイナル・デッドブリッジ
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今回は、ジェットコースター映画のご紹介。
遊園地のジェットコースターに乗るのは苦手なんですが、映画のジェットコースターならどんと来いです。今回は気軽に見れるジェットコースター映画で私が好きな映画を紹介します。
その映画とは、
『ファイナル・デスティネーション』シリーズ!
です。
いやあ、このシリーズ、昔から好きだったんですが、ふと、レンタルビデオ店でこのシリーズを見つけて5作目(最終作)が置いてあったので、軽い気持ちで見てみたら、やっぱり面白かったです。
で、今回見た5作目のタイトルは、
『ファイナル・デッドブリッジ』。(FINAL DESTINATION 5)
監督:スティーブン・クォーレ 2011年 アメリカ
時系列的には、1作目の前の物語になっています。だから、この5作目から見ても大丈夫です。十分楽しめます。ブリッジという名前にあるように、冒頭、主人公のサムは社員研修旅行へ行く途中のバスに乗っているときに大きな橋で大事故が起こり、自分たちが死んでいく様子を予知夢としてみます。我に返ったサムは、橋の上からみんなに逃げるように言い、元恋人のモリーを連れて逃げ出します。実際、サムがそのことを言いだしてから数分後に橋は亀裂が走り、バスに乗っていた8人は生き残るが、他の人々は亡くなってしまいました。
死から逃れたサムたちだったが、死ぬ運命からは逃れられるのか...!というのが今回の話。
もともと死ぬ運命というものがあって、それにより、1人ずつ生き延びた人が殺されていく。このシリーズの面白いところは、殺人鬼が出るわけでもなく、幽霊が出るわけでもなく、殺しにくるのが運命(偶然による事故など)だというところです。
一点だけ注意を言うとすれば、この映画を見る人は“グロに耐性がある”この条件さえクリアできれば、この映画はすごく楽しめます。次から次へとテンポよく、リズミカルに、スタイリッシュ(?)に、運命が鮮やかに人を殺してくれるので、次はどんな殺し方なんやろう、と慣れるとワクワクしながら見てしまいます。不謹慎かもしれませんが、この作品はそれを楽しむための映画だと思っているので、気軽に、何も考えずに、ジェットコースターに乗って、人が運命に翻弄される様子を見る、ということができる映画です。
5作目のデッドブリッジを見たら、また1作目から順番に見たくなってしまった。一応は完結している今シリーズですが、また新たな視点でこういった映画が生まれることを願います。
面白い映画です。
ほな
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