ファーゴ



ファーゴ(FARGO)
監督:ジョエル・コーエン  1996年  アメリカ

アメリカのファーゴという町の周辺で起こる連続殺人事件の話。
もともとは、ある1人の男が、借金を返すために、妻を狂言誘拐し、妻の父から身代金を払ってもらい、その金をいただくという算段だった。ところが、その狂言誘拐のために雇った殺し屋二人組が、妻を誘拐途中に関係のない誘拐の目撃者を殺してしまい、事件は泥沼へとはまっていく...。


コーエン兄弟の映画はそんなに見ていないので、どういう特徴のある映画かはまだわからないのだけど、少し前にレビューした『バーバー』に話の展開のしていき方は似ていると思いました。
小さなほころびが、どんどん大きくなっていき、とうとう自分の収集がつかないところまで行ってしまうというところが似ていると思いました。

面白いなと思ったところは、スティーヴ・ブシェミが殺し屋の二人組の1人のなんやけど、劇中で、警察官のマージが犯人を調査して聞き込みなどをすると、聞いた人みんなが、ブシェミの特徴について、変な顔、変な顔って言ってて笑った。

あと、ブシェミの最期もマンガかよ、って思わせるような終わり方で笑った。笑うとこじゃないと思うけど。

ジャケットにもなっていますが、町が真っ白な雪に覆われて何もないところに、死体が転がってるっていうね、美しいのかなんかわからないが美しいみたいなシーンが印象的だった。

中盤から後半にかけてすごいドタバタ劇になるんやけど、それが終わって妊婦の警官マージが、「私たち幸せね」とベットで夫にいうシーンはほのぼのする。あなたたちは幸せだ、と同意した。

人が不幸になっていく作品は少し苦手なのですが、最後まで引きつけられる作品でした。
出てくる人みんなあまり好きになれなかったですが、ブシェミがめっちゃ印象的でした。

ほなね

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