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多情剣客無情剣
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多情劍客無情劍
The Sentimental Swordsman
監督:楚原 1977年 香港
※ストーリーの内容に触れていますので、未見の方はご注意ください
———————————
古龍原作。
(wikiより設定引用+役者名追加)
“主人公・李尋歓(狄龍)には相思相愛の恋人(余安安)がいたが、友人(岳華)がその女性を愛していると知り、自身は身を引いてしまう。だが、良かれと思って行ったことは決して良い結果をもたらさなかった。李尋歓はかつての恋人を忘れることができず悩み続け、今は人妻となった女もまた李尋歓への思いを忘れられずにいる。また、その友人は李尋歓に負い目を感じるとともに、自分より男として優れた彼に劣等感を持ち続けるのだった。
物語は、長年故郷を離れていた李尋歓が阿飛(爾冬陞)と名乗る謎の青年と出会い、親友となるところから始まる。そして、阿飛と一緒に行動しているうち、李尋歓は二度と会うまいと思っていたかつての友人、恋人とも再会を果たしてしまうのだった。”
【何となく理解しているあらすじ】
10年前に岳華に命を助けてもらった狄龍は岳華に恩を感じている。狄龍は愛している余安安を想いながら木彫りの人形を彫っては土に埋めている。従者の樊梅生と共に放浪の旅に出ている。
梅花盗という危険人物が現れ世間を賑わしている。梅花盗は以前犯罪をたくさん犯していたが、姿を消していたが、最近また現れたとのことだった。
客棧で命を狙われた狄龍だったが、爾冬陞が現れ一緒に戦う。
なんやかんやあって梅花盗対策として、剣でも斬ることの出来ない“金絲甲”を強漢から狄龍は受け取る。
その後、井莉が現れ、金絲甲を奪われそうになるが、撃退する。だが、酒に毒を盛られていたため、狄龍は瀕死状態に。偶然出会った医者に助けてもらう。
岳華が梅花盗に襲われたと聞いた狄龍は屋敷へ向かう。そこに井莉がいた。井莉は父親を殺した梅花盗へ復讐をするため、梅花盗を殺した者と結婚すると言っている。そのため腕に自信がある者たちがたくさん集まっていた。
狄龍が梅花盗と疑われて襲われることが何回か起きる。
爾冬陞が狄龍の危機になるとどこからか助けに来てくれる。
梅花盗は岳華だった。
なんか少林寺から武術の書物を盗み出して、武術を極めて頂点に立とうとしていたらしい。
それを妨げるものは殺すとのこと。
非情になれない狄龍や爾冬陞はSentimental Swordsmanということらしい。
自分は頂点に立つため無情で人に情けはかけないと。
岳華は狄龍の武器を磁石の鉄板で防いでいたが、氷柱の攻撃によってとどめを刺される。
“人間が作った武器は防げても、神によって作られた氷柱は防げなかったな”みたいな狄龍のセリフかっこよかった。
狄龍と爾冬陞が雪原で別れて劇終。
【印象に残ったところ】
・原作読みたい
・雪景色が印象に残る
・トンシンちゃんが助けに来てくれる
・ピンクの梅の花の武器で攻撃される
・なんかかわいい
・梅花盗はピンクの着物着てる
・梅花にすごいこだわってるんやな
・Sentimental Swordsman
・ホァさまが優しい友達と思いきや、いつものアレ
・ホァさまの闇堕ちしたときの顔の表情むっちゃ好き
・ラストのホァさまのニヤリむちゃくちゃ良い
・ホァさまの腕も見てしまう
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楚留香に何となく似てるけど、こちらの話も好きやった。
今回は狄龍が点鼻薬じゃなくて咳をしている。
続編の魔剣侠情も見たい。
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