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ジョジョの奇妙な冒険 第一部 ファントムブラッド



 ジョジョを読んでジョジョやっぱり面白くて大好きなので、記録する。

 ジョジョの話はどういう話かと一言で言えば、ジョジョこと、ジョナサン・ジョースターの一族と吸血鬼になったディオとの因縁の対決というか、何世代にもわたっけ繰り広げられるジョジョと名のつく人物の熱い熱いドラマである。
 この第一部は、そのはじまりの物語で、なぜジョナサンとディオが敵対するようになったのか、ディオがなぜ人間をやめたのか、石仮面の謎に波紋の技術(?)を駆使して挑むジョナサンとその師ツェペリ、そしてスピードワゴンの話。ジャンルはホラー・アドベンチャーらしい。たしかにホラーである。石仮面がアステカの奥地の民族の儀式につかわれているところから始まり、石仮面って何なん?どういうもんなん?と疑問が沸き、ぐんぐん読み進めてしまった。ジョジョの名言や擬音もたくさん登場し、この台詞はここで使われていたのか、と後から知った部分も多かった。
 私が読んだ本では、何をするだァーッ!の台詞が修正されていてそこが残念だった。しかし、石仮面の謎が解け、ディオがどんどん強くなって、このディオの暴走をジョナサンは止められるんかッ!と不安になりながらも、ジョナサンとツェペリが命を懸けて必死に戦う様子に、本当にふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!刻むぞ血液のビート!!!!した。 




作者:荒木飛呂彦 
ジョジョの奇妙な冒険 第一部 ファントムブラッド 
JOJO'S BIZARRE ADVENTURE Part1 Phantom Blood
単行本1巻−5巻


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