ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q




ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
監督:庵野秀明 摩砂雪 前田真宏 鶴巻和哉 2012年 日本
 
 序が公開された時は、劇場で観た。アスカが出てなかったと思った。本当に序盤で、これからどうなるんやろうと思った。破が公開された時は、何をしていたんやろう、覚えていない。ただ、破の公開時のポスター(オレンジで殴り書きみたいな絵)を見て何だか嫌な空気を感じ取った。劇場には行かなかった。Qが公開されることになり、テレビで序と破が立て続けに放映され、あ、そういえば破は観ていなかったなと思い出した。そして、破を観た。Qを観たくなった。昨日劇場へ行った。
 Qを観終わって思ったのは、自分がエヴァを観るに当たっての心持ちというか、見ている感覚がすごく以前とは変わっていたということである。見る前までは、Qのポスター(シンジ君とカヲル君の夜空のやつ)を見て、ああ今回は当たり前にホイホイ回なんやろうなとか、リツコに何があったのか、等、“いつも”の自分なりのフィルターをかけて見る気で臨んでいたはずだった。しかし、Q見終えた後は、そういうの関係なく取っ払った先を見せてもらった気がした。ますますわからんかったけど、観客もシンジと一緒に放り出された感は一体感があった。終わった後周りから「超展開過ぎ。」とか「わからなさすぎて疲れた。」という声も聞こえた。桜流し良かった。
 これからあの三人がどうなっていくのかももちろん気になってる。エヴァ第13号機がとても好きになった。あと最初はマリのことあんまりやなとちょっと思っていたんやが、破、Qと観ていくうちに好きになった。昭和のオヤジ。マリに限らず、どのキャラクターも今回それぞれに良いなと思った。パンフレットを読む度に、ゲンドウ=庵野監督に見えてきてしゃあなくなった。もっといろいろ話したいけど今日はここまで。(2012年公開)


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